【英語で本を読もう! その① “THE 100-YEAR LIFE” 読むべし!】

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Blog 007. (日本語/Japanese)

こんにちは、コンカズです。

えーっと、今回から英語で読んだ本の中からコイツはっ!てのを、ちょこちょことフィーチャーしていこうかと思います。

初回ってことで、まず英語の本をどうやって読んでいったらいいかってのを前置きとしてやっときます。

まずはじめに、本を一冊読むってのは結構な労力がいるし、

読書が習慣になっていない人にとってはそれなりの時間がかかるかと…

今の時代、すべてにおいてアウトプットができているかどうかってのが重要みたいなので、本を読み終えた後、その内容をどれだけ人に説明できるか?

ってのが、自分がその本の中身をどれだけ理解(吸収)したかを知るバロメーターになってきます。

時間というものが限られている中、最近はたくさんのYouTuberの人達が、いろんな本の内容を短時間にまとめて動画で説明してくれていますが、

本を読むのがあまり早くなく、一年に読める本の量が限られている僕にとっては、

これはかなり時間の節約になるんで、結構お世話になってます。

ただ、英語学習の目的でパリッと読書をすることにはそれなりのメリットがあります。

それは本を読み進めていく過程で、内容を理解するために知らなければならない重要なキーワードや、特別な表現方法に何度も遭遇することによって、それらが本を読み終えた頃には、自然に英語表現の形で頭に残っているということです。

(もちろん、それらを定着させるためにはアウトプットをすることが重要になってきますが…)

そのためにも、調べる英単語の選択には、十分に気をつけなければなりません。

ページをめくるたびに押し寄せてくる、あなたの知らない英単語の意味をいちいち調べていたら、単にその本の第一章を読み終えるのにも恐ろしい時間がかかってしまいますし、(更には読むのを途中で諦めてしまう原因にも…)

ヘタをすると内容を理解するという読書本来の目的が、

知らず知らずのうちに単なる英単語の勉強に変わっていってしまいます。w(経験談💦)

これでは、別にわざわざ本で英語を勉強する意味がなくなってしまいますよね。

っていうことで、知らない単語にぶつかっても極力その英単語の意味を調べたい欲求を殺す努力をしてください。

完璧に英語を理解ながら読書を進めるなんて、(日本人の自分らだって日本語の本を読む際に、読めない漢字や熟語にぶち当たるわけですから)時間のムダです。

とは言いつつも、ページを何回めくっていっても、何度も何度もしつこく出てくる英単語やフレーズが出現してくることだろうと思います。

そうなったら、そこではじめて意味を調べましょう。

それらはその本を理解する上でのキーワードとなる重要なヤツです。

ザコ単語は必死になって覚えたところで、どっちみち後で頭の中から消えてしまい、忘れてしまうのがオチです。

そんなザコ単語にムダな時間をかけるのであれば、60%(または半分)ぐらいの理解だったとしても、さっさと軽く読み終えて、

その内容を後で自ら英語で説明しようと努力してみる際に、表現できない英単語を調べて自分のものにしていった方がよっぽどか実用的です。

Anyway,

前置きが長くなりました。

…ということで第一号で取り上げるのはこの本。

教授としてロンドンビジネススクールで教えている二人、リンダ グラットンさんとアンドリュー スコットさんが一緒書いて、2016年に出版された、

THE 100-YEAR LIFE

“100年生きちゃうよ、 アナタは大丈夫?💕”って感じですかね。

日本語ヴァージョンでは”LIFE SHIFT“というタイトルで出版されています。

結論から言ってしまうと、もう出版されてからしばらく経ちますが、

どの世代にとっても今読んでおかないとヤバい本です。

…と言うのも、そのワケはこの本が、目まぐるしく移り変わっていく現代社会においての、現在のあなたの立ち位置を教えてくれるからです。

この本の中にある知識を今あなたが持っていないとしたら、

(この本を)手に取るのが遅くなればなるほど、あなたの変化に対応するためのスタートポイントが遅れてしまうという事になります。

逆にこの本を出版と同時にゲットできた読者はラッキーな人たちですね。

要約してしまうと、

”現代人の寿命は確実に伸びてきているため、みなさん従来のコンセプト(特に僕みたいに昭和生まれの人ヤバいです。)を捨てて、

勇気を出して時代にあった生活スタイルに変えていかないと(または何も考えずにのほほんと暮らしていると)人生の後半に辛い思いをしますよ。” と脇腹に痛恨のジャブを入れてくれる内容です。もうお遊びはおしまいって事っすね。

この本を理解するには、おそらく次の三つ

Three stage lifeと、

Tangible assets

そして

Intangible assets

がキーフレーズとなってくるので, ここではこれらの周りの内容をサクッと説明していきます。

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Three stage life

この本を読む上で ”Three stage life” ってフレーズが頻繁に出てきますが、著者はこれが多くの人にとって、時代の変化に対応しようとする際の妨げとなる”curse” (呪い)と述べています。

さらに筆者は、この本の冒頭で ”demographer(s)” [dimɔ́grəfər] 人口統計学者(達)によるデータ(イギリスや日本などをはじめとする先進国に、例えば2007年に生まれた場合、50%の確率でその人達の寿命は100歳を超える!)を掲げた後、

3人の異なる世代に生まれたJack (ジャック・1945年生まれ)、Jimmy(ジミー・1971年生まれ)、そしてJane(ジェーン・1998年生まれ)を、その世代の典型的なキャラクターとして登場させます。

そこでこの3人にシナリオを設定し、それぞれのキャラクターが、急速に移り変わっていく今の時代をどのように生き抜いていくべきかと、繰り広げて行きます。

“Three stage life” とは、

学校教育時代 ➡︎ 労働時代 ➡︎ 退職後時代

と、人生は大体この3つの段階に分けられるという、20世紀に築かれた典型的な人生設計の型みたいなもの(終身雇用の時代ですね)で、

これは20世紀後半をアクティブに生き抜いてきた人生70年世代のJackさんの世代には完璧にマッチします。

ところが問題はJimmyさんの世代(ただいま40代後半から50代前半の方たち)です。

この世代は、親の世代であるJackさんを見ながら育ってきてしまっているため、“Three stage life” のコンセプトが体に染み付いてしまっています。

Jimmyさんの世代には、時代が移り変わっていることには気づいてはいるものの、“Three stage life”の呪いが解けずに、なんとかなるだろう的な感覚でいるまま、変化に対応するための行動を起こさずにいる人たちがたくさんいます。

そしてこの“Three stage life”の型に沿って感覚的に人生を送っていると、人生のかなり後半になって初めて、自分の親の世代とは状況が違うということに気づくハメになり、

その頃にはいろんな面において手遅れな(ex. 金は残ってない、そんでもって社会に必要とされるスキルもないので職もゲットできない…など)状態になっています。

この問題は、個人だけではなく社会全体においても、国の法律や企業のシステムが時代の変化に対応せず、いまだにこの“Three stage life”の型にしがみついている状態のものが多いため、大変ヤバイ状態にあるということです。

Tangible assets

まず、Tangible [tˈændʒəbl] (タンジブル)とは日本語で、”触れて感知できる、実体的な、有形の、はっきりと形のある”という意味。

そしてAsset [ǽset] (アセット)は ”「資産」とか「財産」, またはその人にとって役にたつもの[こと],価値あるもの” という意味を持っているので、

Tangible assets” といえば、基本的には ”お金” のことを指します。

この本では、具体的な数字を出して、今現在の収入を考慮に入れてリタイアできる年齢、リタイア後を生きる時間に対してどれぐらいのお金が必要になってくるか… などをグラフで親切にもわかりやすく表してくれているのですが…

いやぁ…

低収入の僕としては冷や汗タラタラどころか、吐き気をもよおしそうってのが正直なところです。

僕は、限りなくJimmyさんの世代寄りで、しかもこれといったスキルも持ち合わせていないので、年齢的なことを考慮に入れてみても、直ちに社会に必要とされる知識や技術を身につけていかないと、将来的にも収入源さえ危うくなってきます。

(ブログを始めた理由も、半分はブログを書くことを通していろんな役立つ知識を得るためです。)

更には、時代の移り変わりが速いため、すでに今現在の時代に必要とされるスキルを持っている方々も、時代に合わせて自分のスキルをアップデートしていかないと、結果的には同じように痛い目に会うことになると書かれています。

ピラミッド型の年金システムも将来の見通しが絶望的(特に少子化問題を抱える日本は暗黒世界)である以上、個人レヴェルでの投資の早期スタート(特にJimmyさんとJaneさんの世代)が重要になってくるので、僕たちの世代は子供達にそういうことを伝えて、準備していかなくてはなりません。

そういう意味では、今年3月に発表された “日本で、2022年の4月から信託投資などの金融教育が高校の家庭科においてスタートされる”

というニュースを耳にした時には、少しだけ希望の光✨が見えたような気がしました。

Intangible assets

Tangible assets””形のある資産” を意味するのに対して、“Intangible assets” は、”形のない資産” を意味します。

ということで “Intangible assets” には、”お金以外の資産”、たとえば “家族や友達との関係”“自分の持っている知識やスキル”“肉体面や精神面での健康”といったものが含まれます。

『資産形成』と言われると、お金を貯めることにみなさん目を向けがちですが、著者はこの “Intangible assets” を築き上げることの方がはるかに重要だと本の中で指摘しています。

なぜなら、この “Intangible assets” を築き上げることが実は ”Tangible assets” を築き上げるのに直接つながってくるからです。

Janeさんの世代や彼女よりも若い世代に対して、筆者は1つのシナリオとして、家庭を築き上げて身動きがとれなくなる前に、人生の早いうちからたくさん冒険をして、いろんな経験を積み、将来的に”Tangible assets” を築き上げるのにつながるであろう人間関係を広げたり、スキルを身につけていくことを薦めています。

僕がブログを立ち上げる際に、いろいろ参考にさせていただいたブロガーのヒトデさんも、”ブログの可能性について”という記事で、“Intangible assets” の重要性について述べているので, 興味のある方は読んでみてください。参考になると思います。

Tangible assets” を築き上げる重要性を述べる一方で、著者は、低収入労働者は長時間労働を強いられるが故に、人間関係を広げるために費やす時間や、健康を保つためのに費やせる費用も限られてくるため、

今の社会のシステムのままではある程度の資産を持った一部の人間だけにしか、100年ライフの恩恵を受けることができないという問題も取り上げています。

アイタタタッ…

とまぁこんな感じですが、

ここでは単にこの本を読んでいく上でのキーワードを取り上げたに過ぎないので、

行動するための一歩を踏み出すためにも、

そしてそのための危機感を直接感じるためにも、

ここは実際に本を手に取って読んでみることをオススメします。

意図的なものなのか、1ページごとの文字数もキチキチに詰まってはいない本なので、意外に読みやすいかと思います。

それではまた、次の機会に…

コンカズ

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