どうも。コンカズ (@konkazuk) と申します。
カーボンフットプリントというと、食事や移動が注目されがちですが、家庭で使う電気やエネルギーもかなりの割合を占めています。
しかもこれは、意識しないまま毎日続いている排出です。
電気の使用は、普段の生活を大きく変えなくても、少しの工夫で減らすことができるので、ここはぜひ意識しておきたいポイントです。
というわけで今回は、家庭のエネルギーとカーボンフットプリントの関係について、3つのポイントで見ていきます。
*他のカーボンフットプリントの記事と同様に、ここでは分かりやすさを優先し、温室効果ガス全体の排出量を「CO₂」と表記しています。実際には、メタンなども含めた「CO₂換算(CO₂e)」の値となります。
家庭の電気はカーボンフットプリントの約3割

一般的に、個人のカーボンフットプリントのうちの約3割ぐらいが、電気やガスなどの家庭エネルギーの使用から生じていると言われています。
日本でもイギリスでも、平均的な普段の生活では電気やエネルギーの使用だけで、1日あたり数kgのCO₂が排出されている計算になります。
家の中で電気を使っても、車の排気ガスのように目に見えるものが出るわけではないので、電気を使うことでCO₂が出ているという実感は湧きにくいかもしれません。
しかし、その電気は多くの場合、化石燃料を使った火力発電で作られており、そこでCO₂が排出されています。
つまり、スイッチを入れると、その裏側では発電所でCO₂が出ているというつながりがあるのです。
家庭の電気使用がつくるカーボンフットプリント

それでは、家庭で使うエネルギーの中で、どこがCO₂の排出に大きく貢献しているのでしょうか?
その答えですが、多くの家庭で大きな割合を占めているのは、
冷暖房とお湯
です。
エアコンや暖房、そしてシャワーやお風呂で使うお湯を作るためには、比較的多くのエネルギーが必要になります。
イギリスではガスボイラーによる暖房と給湯が一般的で、日本でもエアコンや給湯器が家庭のエネルギー使用の大きな部分を占めています。
つまり、家庭のCO₂排出量を減らすうえでは、この冷暖房とお湯の使い方が大きなポイントになるのです。
小さな調節と電力の選択

エネルギー削減と聞くと、不便な生活を想像する人もいるかもしれません。
でも実際には、
▪️冷暖房の設定温度を1℃変える
▪️シャワーの時間を少し短くする
▪️使っていない部屋の電気を消す
といった小さな調整でも、かなりの効果を生み出すことができます。
日本でもイギリスでも、こうした小さな工夫を積み重ねることで、家庭から出るCO₂を少しずつ減らしていくことができます。
さらに、最近では、
▪️再生可能エネルギーを利用する電力会社を選ぶ
▪️CO₂排出の少ない電気の使い方を意識する (LED照明を選ぶなど)
といった選択肢も増えてきました。
生活を大きく変えなくても、どこから電気を買うかを変えるだけでCO₂の排出量を減らすことも可能です。
一人ひとりの行動は小さく見えるかもしれませんが、こうした取り組みが積み重なれば、社会全体の排出量を減らす大きな力になります。
次の世代のためにも、皆さんも毎日の生活の中で、こうした点を少し意識して行動していきましょう。
それではまた。
コンカズ
