英語で表現

【仕方がない】を英語で表現すると…



どうも コンカズ (@konkazuk) です 。

仕方がない」または「しょうがない」の英語表現には、いくつかのヴァージョンがありますが、ラッキーなことに、難しい英単語は出てきません。

ざっと目を通して一通り覚えたら、実際に使って自分のモノにしていきましょう。

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It can’t be helped.

まずは “help” を使った表現が一般的だと思うので、そこから落としていきます。

ニュアンスとしては、「仕方がない。」=「誰にもその状況を助けることはできない。」ってとらえることができれば、自然に ”help” が頭に浮かんでくるはずです。



と言うわけで、例文を見ていきます。


(例文①)

She said she couldn’t come because the train company has gone on strike today…

「電車の運行会社が今日ストライキを起こしているので、彼女は出勤できないと言っていました。」

Oh, well… it can’t be helped. 

「う〜む。そいつは仕方ないな。」



(例文②)


I’m sorry. I was going to call him but then, I just realised that I had left my mobile phone at home.

「ごめんなさい。彼に電話を入れるつもりだったのですが、そうしようとしたらケータイを家に忘れてきたことに気がついて… 」



Well, it couldn’t be helped. There was nothing you could do with that sort of situation… 

「まぁ、そいつはしゃ〜ないわな。そんな状況じゃ何もでけへんし。」

You can’t do anything about it. / There is nothing can do.

前のセクションの例文にも登場していますが、「仕方がない」ってことは、「それについて何もすることができない」ってことなんで、”can’t (couldn’t) do anything about it” の形もよく使われます。


(例文①)

We need the material, but the supplier’s van has been stuck in a heavy traffic jam and the driver said it would take at least another 40 minutes to get here. What can we do?

「その材料が必要なんだけど、それを供給してくれるところの車が、大渋滞に引っかかってしまってて… 運転手さん曰く、少なくともここに着くまでに40分はかかるって言ってるんだけど、どうしよう?」

Well, we can’t do anything about it, can we?

「ふぅ〜っ… まぁ、待つ以外しゃ〜ないわな。」



(例文②)

We haven’t seen those baby birds in our back garden for last few days, have we?

「ここ2、3日、裏庭のトリのひなを見てないよね?」

Well, they must have grown and left their nest.

「あぁ、きっと成長して巣離れしちゃったんだよ。」

Humm… I wanted them to stay a bit longer.

「はぁ… もうちょっといてほしかったのに… 」

Well, there is nothing we could do about it.

「仕方ないよ。」



(例文③)

I’m so sorry. I tried my best but couldn’t fix it.

「ごめん。最善を尽くしたんやけど、やっぱ直されへんかったわ。」

Oh, don’t worry about that. There was nothing more you could do.

「心配しなくていいよ。頑張ってくれてありがとう。」

I have no (other) choice but…

「(他に)選択肢がない」→「仕方がない」ってことですね。


(例文)

This was slightly more expensive than the others, but cheaper ones were sold out... so, there was no other choice but purchasing this one.

「これは他のやつより、ちょっと値段が高かったんだけど、安いのはもう売り切れになってて… だからこれを買う以外しょうがなかったの。」

It was inevitable.

「必然的」の意味で使われるこの単語も「起こるべきして起こる」→「仕方がない」となりますね。


(例文)

It’s my fault… I should’ve told him not to touch that paint.

「僕のせいだ。彼にそのペイントには触ってはいけないってことを伝えておくべきだった。」

Well, kids are full of curiosity… It was inevitable.

「まぁ、子供は好奇心のかたまりだからね。しょうがないよ。」

That’s life.

不運が起こった時に、「仕方ないよ。世の中ってのはそんなもんだぜ」ってな感じで、目の前の事実を受け入れざるを得ない時に使われます。


(例文)

I was looking forward to seeing my family in Japan this year, but it’s not gonna be happening due to this pandemic situation.

「今年は、日本の家族に会いに行こうと思って楽しみにしてたんだけど、このパンデミックの状態じゃあ、無理だね。」

Well, I’m sorry to hear that, but… that’s life, isn’t it?

「そいつは残念だけど、仕方ないよね。」

What’s done is done.

「やり終わってしまったことは、やり終わってしまったこと」=「済んでしまったことは、仕方がない」ってことですね。


(例文)

You shouldn’t take it so hard. What’s done is done.

「そんなに考え過ぎんなよ。済んじまったことは、しゃ〜ないって!」



… というわけで、こんな感じですかね。


まだまだ色々と表現の仕方はあるとは思いますが、脳ミソにため込みすぎて、使えなくなってしまうのも困ったもんなんで、この辺りまでが、ちょうどいいかと…

人生短いんで、嘆いていても仕方がない時は、このようなフレーズを人や自分自身に投げかけて、さっさと次に進んでいきましょう。


それではまた。


コンカズ

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