どうも、コンカズ (@konkazuk) です。
「挫折する」の英語表現を見ていきます。
正直、あまり使いたくない言葉ですよね。w
僕の人生は挫折の連続です。バレーボールでレギュラー勝ち取った途端に事故で顔に大ケガ。入りたかった美術の高校は、親父に裏で操作され断念。バンドがやっと注目されてきたと思ったら、コレまた指に大ケガ, etc, etc. 。
それでもゴキブリのように、しぶとく生きてますが…
も… もしや大器晩成型??? ✨ w
というわけで、今回も声に出して例文を読みながら、英語を自分の耳に残していきましょう。
fall by the wayside
「挫折する」の英語表現で、僕のアタマの中で最初に思い浮かぶのが、この ”fall by the wayside”
ですね。
読書したり、ニュースやオーディオブックを聞いたりする中で、この表現には何度となく出くわしています。
“wayside” が「道の端っこ」って意味なので「歩いている途中で、道の端っこにつまずいて、土手を転がり落ち、しまいには毒ヘビに噛まれる」ぐらいのイメージを持っておけば、この表現の記憶はバッチリでしょう。
Lots of bloggers fall by the wayside within a year.
「たくさんのブロガーが、1年以内に挫折する。」
Implementing his plan needs a basic financial support. Without it, the plan will fall by the wayside.
「彼の案を実践するには、基本的な金銭的サポートが必要だ。それなしでは、その計画は途中で挫折するだろう。」
If it wasn’t for her advice, he would have fallen by the wayside by now.
「彼女の忠告がなかったら、彼は今ごろ挫折していただろう。」
Jack fell by the wayside as we had imagined.
「私たちが想像していた通り、ジャックは途中で挫折した。」
be frustrated
“frustrate” って聞くと、(人を) 「欲求不満にさせる」とか「イライラさせる」って意味がまず浮かんでくるかもしれませんが、もともと (人の)計画や、(人が)進歩するのを「阻止する」って意味を持っています。
というわけで、これを受け身にして…
「阻止される」=「挫折する」
となります。
The player was frustrated by a terrible leg injury.
「その選手は、ひどい足のケガのために挫折した。」
The attempt to rescue missing people was frustrated by bad weather.
「行方不明の人達を救うためのその試みは、悪天候のため断念された。」
The man was frustrated in his ambition.
「彼の野望は挫かれた。」
The boys’ plan to fly a kite was frustrated by the weather with no wind.
「少年たちの凧をあげる計画は、風のないその天気によって挫かれた。」
setback
“setback” が「後退」とか「抑制」、進歩の「妨げ」って意味を持っているので、これも「挫折」になりますね。
文の中で「挫折」という言葉を、名詞のカタチで使いたい時に役立ちます。
My younger brother suffered a setback in his business.
「僕の弟は、事業で失敗した。」
It was just a temporary setback for her.
「彼女にとって、それは単に一時的な挫折であった。」
The team experienced a devastating setback when red card was given to the main player.
「主力の選手が退場させられた時、そのチームは圧倒的な挫折を味わった。」
He seems to have recovered from a setback.
「彼は、挫折から立ち直ったように思われる。」
こんなところですかね。
というわけで、「挫折する」の英語表現を3つほど紹介させていただきました。
挫折から立ち直るには、ササっと次へ進むのが一番です。ガンガン進んでいきましょう。
それではまた。
コンカズ