どうも、コンカズ (@konkazuk) です。
「やる気満々」の英語表現を見ていきます。
「やる気」って正直なところ、はじめは全然なくても、自分で宣言することで湧き上がってくることありますよね。
僕は単純なんで、「よっしゃぁー!」って言っただけで、やる気がでます。w
「やる気満々」アピールは、周りにも伝染します。
更に、全くやる気がない事に対しても「やる気満々」は、皮肉として使うこともできます。ハハハ…💦
というわけで、覚えてしまいましょう。
いつも通り、例文は「必ず声に出して」読んでいってください!
pumped up [pʌmpt]
ひょっとしたら日本ではあまり聞かない表現かもしれませんが、けっこう日常で頻繁に使われているので、1番はじめにとりあげておきます。
チャリのタイヤの空気をポンプでギリギリまで入れて、パンパンになっているのを人間に当てはめてみたらイメージが湧くかと思います。
「やる気満々」は危険なので、破裂したらあなたの顔にもアドレナリンが飛び散るかもしれません。
それでは例文。
They are really pumped up for the tournament.
「彼らは、トーナメントに向けて、やる気満々だ。」
She said that she was so pumped up for the next month’s TOEIC exam.
「彼女は、来月のTOEICの試験に向けて、やる気満々だと言った。」
We were still pumped up after losing the first half of the game.
「ゲームの前半を逃した後も、私たちはやる気に満ちていた。」
He looked really pumped up in the beginning, but didn’t last long.
「彼は、はじめはやる気満々に見えたが、長くは続かなかった。」
be up for it!
この表現は、知っている人も多いのでは?
僕の持っている日本語のイメージだと、「自分はそれに乗り気だぜ!」って感じですかね。
これに「満々」のニュアンスを出すために、”well” や “absolutely”, “totally” といった副詞を加えたら完成です。
We are going to play football in the park next Sunday.,,, Are you up for it?
「来週の日曜日に、俺たちは公園でサッカーをするつもりけど、自分も来る?」
I am well up for it!
「絶対行く!」
There is this long movie called “The Lord of the Rings” and we are going to watch it at Tom’s tomorrow. Do you want to join us?
「ロード・オブ・ザ・リング っていう長い映画があるんだけど、明日トムの家でみんなで見る事になってるんだ。自分も来るか?」
Seriously? I’m absolutely up for it!
「マジで? 絶対行くよ!」
How about Chinese takeaway for dinner?
「今晩のメシ、チャイニーズ・テイクアウェイってのはどない?」
I’m totally up for it!
「あーもう、そんなんメチャメチャ食いてぇ。」
I suggested her to try a new course, and she said she was totally up for it.
「新しいコースをトライするのを彼女に勧めてみたところ、彼女はメチャメチャ乗り気だと言っていた。」
be ready for 〜
「もう準備が出来ちゃってる。」って…
そりゃぁ、やる気ありますよね。準備できちゃってるんですから。w
この場合も「満々感」を出すために ”so” や “absolutely” 、否定文では “quite” などの副詞を加えることができます。
I’m so ready for tomorrow’s meeting.
「明日のミーティングは、そりゃもうバッチリです。」
I’m not quite ready for it, to be honest…
「正直なところ、まだちょっと無理。」
The dog was absolutely ready for getting out of the car.
「その犬は、車から出てくる気満々だった。」
We are absolutely ready for the plan.
「その計画に、私たちは完全に乗り気ですよ。」
be motivated
日本でも「モチベが足らへん。」とか言いますよね。
“motivate 人 to do” で、
「(人) を (〜する) 気にさせる 。」
このカタチを受け身にして、「〜する気にさせられた。」➡︎「やる気がある。」って感じです。
ボキャブラリー的には、ここまで挙げた3つの例よりも「インフォーマル感」は落ちますが、場合によっては全然使える表現なので、覚えておきましょう。
「満々」のニュアンスを加えるためには、”well” や “highly” なんかがよく前に置かれます。
Not all the workers were well-motivated from the beginning.
「すべての作業員が、はじめからやる気満々だったわけではなかった。」
The plan succeeded because everyone was well-motivated.
「全員がやる気満々だったので、そのプランは成功した。」
They employed only talented and highly motivated young people.
「彼らは、才能があり、やる気満々の若い人材だけを雇った。」
The new manager was a highly motivated young lady in high heels.
「新しいマネージャーは、ヒールを履いたやる気満々の若い女性だった。」
be enthusiastic about 〜 / full of enthusiasm
最後は「熱狂」。
何かに対して「熱狂的」ってことは、「やる気満々」と同じですね。
形容詞として使うと…
“be enthusiastic about 〜” [ɪnˌθjuːzɪˈæstɪk] で、
「〜に対して熱烈な」
名詞として使うと…
“be full of enthusiasm” [ɪnˈθjuːziˌæzəm] で、
「熱意のかたまりだ」
という感じになります。
I am absolutely enthusiastic about moving into the 2-bedroom flat.
「わたしは、2ベッドルームのフラットに移る気満々です。」
I knew he was going to leave the team.
「彼がチームを去るのは分かっていたわ。」
He didn’t sound very enthusiastic about the project.
「プロジェクトに対して、彼は全然乗り気に聞こえなかった。」
The boy with full of enthusiasm has already learnt all the rules for the game.
「やる気満々のその少年は、そのゲームのすべてのルールをすでに覚えてしまった。」
They showed much enthusiasm for participating in the event.
「彼らは、イベントに参加する気満々だった。」
とまぁ、こんな感じですかね。
最後の “enthusiastic/enthusiasm” は、慣れるまで発音するのが難しいかもしれませんが、今の時代ググったら発音なんてすぐにに出てくるので、参考にしながら何度もトライしてみましょう。
それではまた。
コンカズ