英語で表現

【飲み込みが早い】を英語で表現すると…



どうも、コンカズ (@konkazuk) です。

実は、もともと「頭の回転が速い」のカタチで紹介していこうと思っていたのですが、「頭の回転が速い」には、「ずる賢い」の意味も含まれてくるので、ここでは良い意味の「頭の回転が速い」、つまり「飲み込みが早い」というニュアンスで見ていきます。

ちなみに僕の脳内には、その時の自分の都合によって「霧」が発生するので、物事を飲み込むのに時間がかかることが多々あります。w


正直、飲み込みが早い人、数字に強い人には憧れますね。

なにはともあれ、ここにいくつかの表現をフィーチャーしておいたので、ぜひこれらの例文を声に出して読んでいってみてください。✨

スポンサーリンク

quick / fast learner

image by Andrea Lightfoot

「速い」+「学ぶ人」ってことで、そのまんまですが、最もよく使われる表現です。


確実に覚えておきましょう。


“quick” でも “fast” でも、どちらを使っても大丈夫です。




I know these two guys are quick learners, but it’s still too early for them to do the task.
「この2人が、飲み込みが早いのはわかるけど、ちょっとまだその仕事をやらせるには早すぎるよ。」


It seems that Daniel is a very fast learner.
「ダニエルは、かなり飲み込みが早いようだ。」


Indeed she is a quick learner, but she talks a bit too much.
「確かに彼女は飲み込みが早いけど、ちょっとおしゃべりが多すぎるかな。」


He was such a fast learner, so I didn’t need to teach him much.
「彼はとても飲み込みが早かったので、あまりいろいろと教える必要がなかった。」


sharp / bright / capable

image by Icons8 team

「飲み込みが早い」をたった1単語で片付けられると、なんか消化不良な感じですが (w)、日本語の「キレる」や「デキる」というニュアンスで感じとっていただければ、大丈夫だと思います。




He wasn’t sharp enough to understand the situation.
「彼は飲み込みが遅いので、その状況が理解できなかった。」


Our new manager is very sharp.
「私たちの新しいマネージャーは、とても頭がキレる。」


If I was bright enough, I wouldn’t have been stuck here with this job.
「もし私がじゅうぶんにキレ者だったのなら、こんな所でこの仕事をしていないよ。」


She is bright and daring.
「彼女はキレ者で、大胆だ。」


He is a very capable judge.
「彼は、とても頭がキレる裁判官だ。」


Tony is a capable worker.
「トニーは、仕事ができる。」



agile / nimble

image by Kazuo Ota

こちらも1単語ですが、”sharp” や “bright” よりも、もう少し「素早さ」に重点を置いた表現になります。

「忍者系」と言っても良いでしょう。

ちなみに “agile” の発音は [ædʒaɪl] で、アタマの “a” の部分にアクセントが置かれます。

この2つの単語は、しばしば “mind” とセットで使われるという特徴があります。




Jade has an agile mind and she learns things quickly.
「ジェイドは飲み込みが早いので、すぐに物事を覚えてしまう。」


I don’t think our new boss is a man of agile mind.
「私には新しいボスが、キレ者とは思えん。」


He is courageous, strong and nimble.
「彼は勇気があって、強くて、頭が切れる。」


She has got such a nimble mind, so don’t worry about her.
「彼女は飲み込みが早いから、心配いらないよ。」


catch on fast / quickly

image by Tim Gouw

catch on 〜 で、「(何が起こっているか)理解する、気付き始める」という意味があるので、それに “fast” をくっつけたら、「飲み込みが早い」になります。

“quick/fast learner” ばかり使うのに飽きた人は、次はこの表現を覚えるといいかもしれませんね。なんか響きがカッコいいし。✨




It is not an easy task but the boy is catching on fast.
「それは簡単なタスクではないんだけど、その少年はガンガン飲み飲んでいっている。」


Those who catch on fast are easy to train.
「飲み込みが早い人達は、教えやすい。」


It might take a few minutes, but you will catch on quickly.
「慣れるの数分かかるかもしれないけど、あなたならサッと要領をつかんでしまうでしょう。」


The new guy catches on fast, so I guess he will get promoted eventually.
「その新人は飲み飲みが早いから、そのうち昇進すると思うよ。」


quick-witted

image by James Bruce

こんな表現もあります。

wit” を日本語に訳すと、「知力」「理解力」そして「理知」ってな意味になるんで、”quick-witted” で、「物事をすぐに把握できる」といった感じでもいけますかね。




The comedian was quick-witted and really entertaining.
「そのコメディアンは、頭の回転が速くて、とてもおもしろかった。」


Are you quick-witted enough?
「あなたは、物事をすぐに把握できるほうですか?」


She was quick-witted and had an amazing socializing skills.
「彼女は、頭の回転が速く、驚くべき社交技術をそなえていた。」


The quick-witted woman called an ambulance as soon as she saw the accident.
「その機転のきく女性は、事故を見たらすぐに救急車を呼んだ。」


mind like a steel trap

image by M W

最後は、イディオムの登場です。


ここまで来ると、己の記憶力と脂汗のぶつかり合いです。

とは言え、”steel trap” がどんなものか理解しておけば、案外アタマに残るかもしれません。

steel trap” は、あの残酷でギザギザした、動物が足を突っ込んだら「ガシャーン」てしまる鉄の罠ですよ。


そんな血しぶきが飛びそうな勢いで、物事を理解してしまう心を持ってる人間には、正直なところ近寄りたくないですね。


Being a manager in this institution needs a mind like a steel trap.
「この施設でマネージャーを務めるには、キレ者でなくてはならない。」


The lawyer has got a mind like a steel trap.
「その弁護士はキレ者だ。」


Being successful with such a young age, she must have a mind like a steel trap.
「その若さで成功してるってことは、彼女はかなりのキレ者に違いない。」


He should be able to give you some ideas to solve it, because he has got a mind like a steel trap.
「彼はかなりデキる人だから、その問題を解決するためのいくつかのアイデアを、あなたに教えてくれるはずだよ。」




というわけで、今回はこんな感じになります。


ちょっとボリュームがありますが、例文を何度も声に出して読んで吸収していってください。



それではまた。


コンカズ

タイトルとURLをコピーしました