イディオム・熟語などなど

【toast】の意味とその使い方

どうも、コンカズ (@konkazuk) です。

今回は、someone/something is “toast” という表現を見ていきます。


このイディオマティックな表現は、1984年に上映された映画「ゴーストバスターズ」の中で、メインの登場人物のひとりがゴースト捕獲装置を使うときに、ゴーストに対して “I’m gonna turn this guy into toast!” というセリフを吐いて、それが観客にウケて、たくさんの人が使うようになったと言われています。



というわけで、トーストされたパンのように、もうカリカリでどうにもならないって感じで、

“someone/something is toast” は…

〜はもう終わっている〜は確実に敗北に終わる

というような意味で使われます。

個人的には、北斗の拳のケンシロウの、あの有名なセリフと連結させたら頭に残ると思います。



今回のイディオムはシンプルではありますが、いつも通り例文を声に出して読んでいってください。

* Example sentences

If their site manager finds out what they have done, they’re all toast.
「彼らのやったことが、もしサイト・マネージャーにバレたら、彼ら全員干されるぜ。」


Without any support from her previous landlord, she realized she was toast.
「以前の大家さんからのサポートが途切れた時、彼女は自分はもうおしまいだと悟った。」


Soldiers knew they would be toast within a week if food supplies from their headquarters were cut.
「兵士たちは、もし本部からの食料供給が止まったら、一週間以内に自分たちの終わりが来ることを知っていた。」


If she cannot meet the deadline this time, Helen knows that her career as a translator will be toast.
「もし今回の締め切りに間に合わなかったら、ヘレンは翻訳者としての職を失うことを知っている。」

With even one mistake, he knew that the entire project would be toast.
「たった1つの間違いでも、その計画全てがオジャンになることを彼は知っていた。」




と言うわけで以上となります。


今回は “toast” の表現を見ていきました。




それではまた。

コンカズ

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