どうも、コンカズ (@konkazuk) です。
「物心ついた頃から」の英語表現をやっていきます。
「物心ついた頃から」なんてフレーズ、日本語でもそんなに普段から使うことはないですよね。
とは言え、いざ使うとなると、特に困ることもなくスーッと自然に出てくると思います。
日本語でも英語でも、使う機会ってのは突然来るものなので、やっぱりその表現を頭の中にストックさせておかなければなりません。
機会が来た ➡︎ 思い出せぬ ➡︎ 機会が来た ➡︎ 思い出せぬ
を繰り返すうちに、ある時何かのきっかけで定着する(またはさせる!)ものなので、とりあえずは、例文を声に出して読んでいきましょう。
とは言ったものの、今回は難しい表現は含まれていないので、意外と楽勝かもしれません。
Since I was little (3 or 4)
一番わかりやすくて、よく使われる表現ですかね。
日本語の「物心ついた頃から」って言葉から、英語の表現を絞り出そうとすると難しく考えてしまいがちですが、「幼い頃から」「ちっちゃい頃から」って置き換えると、スラッといけます。
というわけで、例文。
This is a quite amazing fact that I’ve been using this cup since I was little.
「これはかなり驚くべき事実なんだけど、僕は物心ついた頃からずっとこのコップを使ってるんだよ。」
The old clock in the living room has been hanging on the wall since I was little.
「居間にあるその古時計は、私が物心ついた頃から壁にかかっているわ。」
I remember that shabby wooden bridge over the river has been there like that since I was 3 or 4.
「あのボロボロの木の橋は、私が3歳か4歳の頃から、あんな感じで川にかかってるよ。」
As far back as I can remember
この “as far back as I can remember” は言い換えれば、「思い出せることができる一番古い記憶の部分」が覚えている部分の出発点?ってことになりますよね。
状況によっては「物心ついた頃から」に当てはめることが可能ですが、必ずしも「幼い頃の記憶」とは限らないので、注意が必要です。
My dad has never been a smoker, as far back as I can remember.
「私が物心ついた頃から、父親が喫煙者であったことは一度もない。」
I’ve had a mark on my left arm, as far back as I can remember.
「物心ついた頃から、私の左の腕にはアザがあったと記憶している。」
The corner shop has been there as far back as I can remember.
「角の店は、私が物心ついた頃からそこにある。」
Since I can remember
日本語の「物心ついた頃から」に一番近い表現は、おそらくコレになりますかね。
でも正直言うと、自分のまわりでこの表現を使っている人には、個人的にまだ出くわしたことがないです。w
ちなみに1番目の例もそうでしたが、「物心ついた頃から」にくっつく文章は、”since” って言葉が入っているのでピンとくると思いますが、”have been 〜ing” のカタチと一緒に使われることが多いです。
My grandpa has been wearing spectacles since I can remember.
「私のおじいちゃんは、私が物心ついた頃から眼鏡をかけている。」
I have been playing the guitar since I can remember.
「僕は物心ついた頃から、ギターを弾き続けている。」
There has been a rusty abandoned motorbike in the backyard of my uncle’s house since I can remember.
「私の物心ついた頃から、叔父の家の裏にはサビサビの捨てられたバイクが横たわっている。」
とまぁ、今回はこんな感じです。
それではまた。
コンカズ